オートバイに乗らなくなってもう十何年経つ。でも時々血が騒ぐ。それは「乗りたい」という衝動よりも、「コレが欲しい!」という所有欲からくるもの。
ただ、ここ数年の自分と言えば、すっかり断捨離傾向にある。まだ使えるという観点ではなく、使っているかどうかで、たとえ新品同様のものでも処分しようと考えるようになっている。実際に徐々にモノを減らしている。洋服や靴などは手っ取り早く捨ててしまう。もしも、新たにモノの増やすとしても、本当に今の生活に必要なものや、一生モノと決められるものなどを慎重に選ぶようになった。
そんな自分だからこそ、時々訪れるオートバイ上昇熱も、どこかでコントロールしてしまう。ちなみに、この10年ぐらいの間に「うわあ、カッコいいなあ!コレ乗りたいなあ!」と思ったオートバイは、「トライアンフ・ボンネビルと」「BMW HP2」。でも、欲しいと思って買っても、きっとあまり乗らずに置いておくだけになるのだろうなあと、心を落ち着かせるというか、つまりは自分自身を冷めさせてその場を乗り切っている。まあ、価格が高くて衝動買できるようなオートバイではなかったが。しかも、BMW/HP2は、自分では全く手に負えないほどの動力性能を持っていて、こんなのに乗れば免許どころか命もなくしてしまいそうな気もした・・・。
bmw

でもって、久しぶりに心に響くオートバイを見つけてしまった。ドゥカティ・スクランブラー!知らなかったが昨年デビューしていたようだ。ドゥカティと言えば、以前モンスターS4に乗っていたことがあるが、私が何台か乗ったオートバイの中では一番楽しかった。シートの形状や固さ、ハンドルやステップを含めたポジションが自分に合っていたのか、長距離でも疲れ知らずだった。
ducati
スクランブラー、カッコいいけど、今はまだ無理だなあ・・・。子供らもまだこれから大学だし、お金もかかるし、そんな時にオヤジがオートバイで転んで怪我しては元も子もない。そういったことがひと段落して、その頃にはスクランブラーの中古車も安くなっているだろうし(笑)、自分自身も年をとって気持ちの戦闘能力も落ち、のんびりと乗れるようになってからのほうが絶対にいいだろう。
スクランブラーで東北ツーリング、老後の楽しみのひとつにとっておこう。