先日の動画撮影の映像サンプルが制作会社からメール添付で送られてきた。ショートムービーというか、およそ6分30秒で、「レイブリックとは」「ランドローバーとは」というようなことをインタビュー形式で私が答えるような構成である。自分としてはかなり照れくさいのだが、みなさんにはやがて完成したら見ていただくとして、その中でもランドローバーの魅力について語る場面もある。もちろん、それはあらゆる場面で聞かれることがあるが、その時々でとても抽象的な答えを求められたり、あるいは具体的にクルマの部分部分について問われることもある。先日のインタビューでは、動画の性質上とても抽象的な表現をした。でも、もしも、「例えば具体的にクルマのどこが?」と聞かれたら、きっと私はインテリアのことを挙げたと思う。極めて具体的に、シートとかダッシュパネルとか、そういった個々のセクションも好きだが、シートに座ったときの感覚という曖昧な表現のほうが相応しいなあ。そのシートに包まれたときの安心感や、優雅さや。そこに座ってコーヒーを飲みながら音楽を聴いたり本よ読んだり、そんなふうにとても寛げる空間でもある。そして時にはシートを少し倒してうとうとしたり。運転していてもしていなくても、そこに居るだけで充実感がある。それぐらい好きな空間である。
写真はレンジローバー・オートバイオグラフィーのインテリア。上は2ndレンジローバー、1996年モデル。下は3rdレンジローバー、2010年モデルである。どちらも溜め息が出るほど美しい。
レンジローバー
レンジローバー_ヴォーグ