一年前にも2ndレンジローバーに装着し、効果は実証済みの「ブレーキダスト超低減」ブレーキパッド、今日はお客さまからのご用命で新型レンジローバー・スポーツに装着した。見た感じ、パーツそのものも進化しているようで、鳴きに対する対策も講じられているように見える。

ランドローバーに限らず、純正パッドの場合、メーカーは「ブレーキの鳴き」に対してのクレームには敏感だ。なんとかして鳴かない工夫をし、実際にパーツ改良が繰り返されている。形状は同じでも、品番はコロコロ変わる、そんなことはランドローバーでも頻繁に行われている。
しかし、「粉が多くてホイールが汚れる」という訴えに対してはそれほどシビアに捉えていない印象だ。ブレーキは、効きと鳴きと汚れのバランスで、どれかを尊重すればどれかが犠牲になる、そんな要素を持ち合わせている。最も妥協できるのが汚れなのだろう。実際、まめに掃除をすれば済むことである。

ただ、アフターパーツとなると、それはユーザーそれぞれのニーズに合ったものが登場してしかり。ブレーキの効きに対して手を抜くわけにはいかないが、鳴きをとるか汚れをとるかは選択可能。過去の「汚れ対策ブレーキパッド」の多くは、やはり鳴きが出たものだった。

そんな一長一短の永遠の課題も、長い年月を掛けて徐々にだが解決に向かっているのかもしれない。汚れの粉が少ない、あるいは粉は出ても黒ではなく白っぽくすることで汚れを目立たなくする。ブレーキパッドを見る限り、そんな従来の技術に、鳴きを抑える工夫をプラスした商品になりつつあるように見える。今回の商品を新型レンジローバー・スポーツに取り付けるのは初めてだが、このあと、お客さまからの報告が楽しみだ。
レンジローバー_ブレーキ
ランドローバー_ブレーキ