今更むかし話を持ち出しても仕方のないことだが、私が自動車業界に入ったころの自動車保険の等級割引の仕組みはとてもシンプルだった。新規で加入したときが6等級、保険を使わずに一年後の継続を迎えれば次年度は10%の割引。同様に明くる年は20%割引。そんな風に毎年10%づつ割引が進み、最高は60%まで、おおまかな説明はこんな感じ。そして、もうひとつのポイントは、どの保険会社で加入しても保険料は統一されていた。
1998年、自動車保険は「完全自由化」となり、商品や保険料は各保険会社によって決められるようになった。それを機に、自動車保険のシステムが一気に複雑になった。加入する側になれば、自分のニーズに合った内容の保険を探したり、保険料が安いところを探したりできるのでメリットは増えた。しかし、逆に複雑になりすぎて内容が理解しずらいものになっているのはデメリットで、それが故に各社で内容と保険料照らし合わせて比較するのも簡単ではない。
保険会社は各社で特色を出し、契約者の獲得に向けてあの手この手と様々なプランを仕掛けてくる。あるいは、他社が出したサービスを真似て追従したりもする。

レイブリックは損保ジャパン日本興亜の代理店をしている。その様々な「仕掛け」の中で、今日はお勧めのプランのひとつを紹介しよう。
先に等級に触れたが、等級はその年に保険を使わなければ次の契約では一段階が進む。17等級だった人は18等級になる。例えば、事故を起こしてしまって保険を使うと3等級下がって14等級での契約になる。
ここで「長期契約」のお勧め。向こう3年間をまとめて契約するといもの。保険会社による契約者の囲いこみ作戦であることは丸分かりだが、契約者にもしっかりメリットがある。
例えば17等級の人が長期契約をする場合、17、18、19等級と進む仮定で向こう3年間の保険料が決定する。支払いは毎年ごとでも払えるので負担はない。もし初年度で事故を起こしてしまった場合、通常の単年契約では翌年は14等級になり、15、16等級と進む。等級が下がれば保険料も上がる。しかし、長期契約の場合は3年間の保険料は確定していて途中で保険料が上がることはない。3年が明けた翌年の契約は単年契約で過ごした場合と同じ16等級。つまり、途中に来るはずだった14、15等級が吸収されるという仕組みである。まんがいちの事故の際に翌年からの保険料のアップを最小限にできるという、そんなメリットのあるプランなのである。
3年間の間にクルマを買い替えたり年齢などの条件が変わったり、そういったことの変更は通常通りできるので心配ない。もちろん保険の解約もできる。

繰り返しになるが、自動車保険の自由化によって各社のサービスは様々。みなさんが加入している保険会社に同様のサービスはないかもしれない。しかしこれとは別に有益なサービスがあるかもしれないし、継続時には一度おさらいされると良いかも。
よく分からなければ損保ジャパン日本興亜代理店のレイブリックまでお問い合わせください!
image