今日も自動車に関する経費についての話題を。
来年4月に消費税が10%に引き上げられる予定。そのタイミングで自動車税の仕組みも変えようという動きがあるらしい。

分かりやすく新車購入時を例にあげる。現在の制度では、例えば9月に新車を購入した場合、それに掛かる自動車税は翌月10月から翌3月までの6ヶ月分。排気量3リッターの乗用車の場合は年額51,000円、その6/12なので25,500円が税額となる。月割り計算方式だ。
逆に、自動車を寿命まで乗って廃車にする場合はその反対で、9月に抹消した場合には翌月10月から翌3月までの6ヶ月分が還付される。

さて、来年4月に施行が検討されている案とは。それは新車登録時と廃車抹消時に月割りで計算される自動車税の計算方式をいずれもナシにしてしまおうというもの。新車登録時は、何月に登録しようが翌3月までの分は免除。逆に、廃車抹消の際には何月に行おうが戻ってこない。
消費税増税直後の需要の冷え込みを「当年度自動車税免除」で帳尻を合わせようという目的があるようだ。そこで減免した分を、最後の廃車年度で帳尻を合わせて税収を確保しようというもの。新車を買う人にメリットがあり、自動車を抹消するタイミングが巡ってきた人にデメリットが生じる可能性があるわけだ。主に中古車を販売しているレイブリックにとってはとても大きな問題になると思う。もしこれが現実となると、廃車抹消が年度末に大集中することになるだろう。そりゃそうだ、4月になったとたん一年分の自動車税が課税され、すぐに廃車をしても全く戻ってこないわけだから・・・。大きな故障や事故などで予定外のタイミングで廃車を迫られることもあるだろうし、最後の人に損が巡ってくるなんんて理不尽な気もするなあ。
消費税増税後に新車の売れ行きが落ち込まないようにという思惑は十分に分かるが、いやいやこれは大変な問題を含んでいるように思える・・・。果たしてどうなるか、ちょっと気掛かり。