2ndレンジローバー時代のエアサスペンションのトラブルは、それはそれは大変だった。それとは比べものにならないが、その後のランドローバーのエアサスペンジンも故障とは完全に無縁というわけにはいかない。センサーやアクチュエーター、コントロールユニット、物理的なエア配管類など、構成部品が多いシステムだけに仕方がない部分もある。
「EAS(エレクトリック・エアサスペンジン・システム)フォルト」の警告が出たこのディスカバリー3の場合、テスターによる点検の結果、原因はフロントハイトセンサーの不良だった。センサー部はプラスチックのハウジングで密閉されているのだが、そのどこか僅かな隙間からジワジワと雨水でも入るだろうか、センサーアームの動にスムーズさはなくなっている。内部で接触不良でも起きているのだろう、コントロールユニットに正しい高さ情報が伝えられないために警告灯が点灯したという診断のもと、ハイトセンサー交換で解決に至った。
ランドローバーエアサスペンション