もう何度も記事にしているが、今日も3rdレンジローバーのフューエルポンプの故障について。ガソリン供給の構造はレンジローバーに限らず、多くのクルマが同様のシステムである。クルマによって故障の頻度の大小はあるが、それはたまたまのこと。ランドローバー車のなかではBMWエンジン搭載の2002〜2005年モデルレンジローバーはこの故障が比較的多いほうと言える。故障が多いなら予防で交換するのも手だが、ただこればかりは何キロ走ったからとか、何年乗ったからという基準で定期交換するにはあまりには判断が難しずぎる。長いレンジローバーオーナー歴の中で一度起こるかどうかという低い確率なのである。
今日も3rdレンジローバーのフューエルポンプを交換したのだが、ご覧のように配線が焦げていた。元々はポンプ(モーター)自体から異音が出るほどにまでスムーズな回転が損なわれていたのだが、そのために抵抗が大きくなり、ワイヤハーネスには大きな電流が流れるようになる。そのためギボシの加締め部分など、抵抗を持つ部分がより加熱をし、回路の損傷を早める。故障に至るまでの理屈は、我々はおおよそそんなふうに推測をしている。
フューエルポンプはフューエルタンク内にあり、ガソリン満タン時には完全にガソリン内に浸かっている。それによって冷却と潤滑が行われている。そう考えると、ガソリンが減ってきたときにはタンク内でポンプが露出をし、次にガソリンを給油するまでの間、潤滑や冷却機能が損なわれることになる。
こんなふうに考えているので、私は常々できるだけ早めに給油をするように心掛けている。フューエルメーターが半分以下に下がってきたら早めに満タンにする。厳密にはガソリンが軽いほうが燃費も良いだろうが、もしも満タンを維持することで肝心な時に立ち往生する確率が減るなら私はそのほうが良いと考えている。
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