ランドローバーのディーゼル車の輸入が始まるようだ。

私がランドローバーに携わるようになったのは1995年のこと。当時はディスカバリーでガソリン車とディーゼル車が存在し、ディーゼル車の人気はとても高かった。新車の販売台数はガソリン車が圧倒的に多かったのだが、逆に少数派のディーゼル車が中古車市場で取り合いになるほどだった。そのディスカバリーも1999年の、シリーズ1からシリーズ2へのフルモデルチェンジのタイミングでディーゼル車の輸入が廃止され、ガソリン車のみになった。以降、ディフェンダーに限り一時的にディーゼル車が輸入されたが、他全車ではガソリン車のみだった。本国ではランドローバー全車でディーゼル車がラインアップされているが、そのいずれも日本への輸入はなされなかった。

少し前のこと、来店されたお客さまからこんな情報をいただいた。ランドローバー正規ショールームに出掛けたところ、2017年モデルから特定の車種でディーゼル車が用意されると紹介されたのだと。そんな複数の証言を元に我々もリサーチしてみると更に同様の情報が集まってきた。3リッターTDV6エンジン搭載のレンジローバーとレンジローバースポーツの輸入が開始されるようだ。

ディスカバリー・シリーズ1時代のディーゼル車は、燃費や自動車税などの経済的なメリットと引きかえに、加速の鈍さやガラガラ音、排気ガスの臭いなどディスアドバンテージも背負っていた。最近のディーゼル車はエンジン音も静かになったし、加速性能も良くなった。排気ガスもクリーンで当然燃費も良い。まさに待望のディーゼル車である。また以前のようなディーゼル車ブームが訪れると思うととても嬉しい!