いよいよ本格的に蒸し暑い日が続くようになってきた。さすがにクーラー無しでは過ごせない。
レイブリック加藤ブログ

これは風を送るためのブロワファン(つまり扇風機のようなもの)の電源回路の基本形。モーターへの回路の途中にはスイッチとレジスターがある。スイッチはON-OFF、さらには1→2→3→4と風量調整のための接点がある。その先にはレジスター(抵抗)がある。風量が最も弱い1速の場合は、モーターをゆっくり回すために最も長い抵抗を通過する。2速→3速と進めば徐々に抵抗が短い位置へと移動していき、最大風速となる4速の位置では抵抗は通過しない。

トラブルの事例として実際にこういうことがある。最大風速の4速は効くが、それ以外では風が出ない。これはつまりレジスターが3と4の間で切断してしまっていることを示している。2と3の間で切れてしまった場合には3速と4速だけは作動するということになる。こういう傾向の症状が出れば、故障の原因はブロワレジスターである確率が高いといえる。
または、2速はだけ効かない。その他は正常。この場合は回路上その原因がレジスターであることは考えられなくなる。スイッチ内部の2速部分の接触不良など、ピンポイントでの不具合いが考えられる。

レジスターは、例えるなら白熱灯のフィラメントのようなもの。抵抗を持つということは大変な発熱をする。その発熱により、電球のフィラメントが切れるようにレジスターが断線することは、ある意味では宿命でもある。なので、実際に割りあい交換しやすい場所に取り付けられている。