父が亡くなって明日で二週間。今朝はお寺へ二七日の法要へ出かけた。
バンデンプラの助手席に座った18才の次男坊は、現在教習所に通っていて来月にも自動車免許がとれる予定。クルマや、運転そのものにも非常に興味を持っている頃である。
その次男坊が突然「このクルマ、走り心地がいいなあ!」と言った。『乗り心地』ではない、『走り心地』である。微妙なニュアンスが面白い。それが彼の感じるままなのであろう。ダッシュボードを両手でポンポンと叩き、その手を今度は左右に広げながら「なんか、こういう感じがいい!」のだと。レンジローバーならではの見晴らしの良さ、伝わってくるしっとりとした音や振動、力強さ、そういったまさに五感で感じるものだと思う。このバンデンプラはお前が生まれる更に前の1994年式で、既に23年が経っていることを伝えると、「スッゲー!」と目を大きく見開いていた。

何も言わなくても伝わるもの、それこそが本質だ。レンジローバーはそういうものを持っている。
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