LAND COMFORT 加藤ブログ

ランドローバーを運転していると時間がゆっくり流れているように感じます。

ランドローバーを運転すること、ランドローバーのある生活、ランドローバーと過ごす時間、それらは全てとても心地良いこと。
「LAND COMFORT」とは、そんなことを考えながら出来上がった言葉です。

カテゴリ:ディスカバリー > ディスカバリー4

おとといから一気に冬らしい空気に変わった。徐々に冬支度をはじめるユーザーさんが増えてきた。
今日もスタッドレスタイヤへの交換のご用命をいただき、ピットで作業を行った。ホイールは最近のトレンドのダークカラーでの組み合わせ。レイブリックブランドのアルミホイール「ウィンドストーム」をガンメタリックに塗装したものである。
冬用タイヤといえば、一昔前は廉価なスチールホイールに組み合わせるなどスタイルは度外視というのが当たり前だったが、こうなるとむしろ冬になってスタッドレスタイヤに履き替えることのほうが楽しくなると感じるほど。一年を一回りのサイクルで見ればなんとなく夏がメーンで冬がサブのようは感覚ではあるが、別に冬に本気を出したって構わないわけである。今日このスタイルを見たことによって、自分自身、新たな発想ができるようになった気がする。
ランドローバー_ディスカバリー

これは新車から4年が経過したディスカバリー4のフロントバンパー部分。オーナー様宅の駐車環境も良く、直射日光は当たらない。なのでボディ各部をはじめ、車体のコンディションは非常に良い。それでも樹脂部分は若干だが白く曇り始めている。
スーパーハード施工前(ディスカバリー4)

こんな時は和光ケミカルのスーパーハードの登場。付属のスポンジに液剤を付けて塗り、その後ウエスで乾拭きをして仕上げる。自然な黒さが蘇り、この黒さが何年も維持されるのが良い。車体の樹脂部分全てを施工したとしても数時間もあればできるし、施工後の長持ち効果を考えれば丸日かけても絶対に損はないと思う。
スーパーハード施工後(ディスカバリー4)

SUVは「Sport Utility Vehicle」の略。「スポーツを楽しむなど多目的に使えるクルマ」というカテゴリーで、スキーやサーフィンなど、雪道や砂地などを走ることも想定した走破性を備えていることや、道具や人を運ぶための車内空間が確保されていることもSUVの定義といえるだろう。
ランドローバー各車も例外なくSUVに該当するのだが、その中でも最良のSUVを一台選ぶとしたら、私はディスカバリー4をノミネートする。その理由はなんといっても室内空間の使いやすさ。レンジローバー・スポーツ(LS型)と同タイプのシャシで構成されているのだが、ホイールベースがディスカバリーのほうが10cm長い。そのアドバンテージは乗員の快適空間に直結していおり、前席後席ともに乗り降りがとてもし易く、周辺の空間も広い。スキーウェアを着たまま乗り込み、そして着替えるなどもとても楽に行えるだろう。
そして、他のランドローバーにはないディスカバリーの優位点は7名定員のモデルがあること。ロードスペース(トランクルームのことランドローバーではこう言う)の床の下から三列目シートが現れる。滅多に使わない、あるいは全く使うことがない人もいるだろうが、それでも全く問題ない。三列目シートを使わない時にはロードスペースの床にピッタリ収まり、床面は真っ平らになる。この下からほぼフルサイズの補助シートが出てくることが想像つかないほど。
真っ平らになったロードスペースの床は広く、天井は高い。これならかなり多くの遊び道具が積める。旅行の際には、迷ったものはとりあえず積んで行こう!と思えるほどの裕がある。このクルマを見ていると、SUVを「Space Utility Vehicle」と呼びたくなるほどである。
ディスカバリー4ランドローバー_ディスカバリー


過去にはディスカバリー3で同様の紹介をしているが、シートアレンジに関してはディスカバリー3とディスカバリー4は全く同じである。
クルマの用途は人それぞれである。ランドローバーの中でさえニーズは別れ、だからこそそれぞれのランドローバーが支持される。私自身も、正直なところ、ただ一台のランドローバーを選ぶことは非常に難しい。
今日はその中で、余裕のある室内空間についてクローズアップしてみた。

1994年以降、ディスカバリーのボンネットには「LAND ROVER」という大きなデカールが貼られている。だからだと思うが、このクルマの車名を「ランドローバー」だと思っている方も多い。「これがランドローバーね!で、レンジローバーとはどう違うの?」こんな質問も少なくない。一人でも多くの方に「ランドローバー」というメーカーのクルマを
理解してほしいと思い、私はその度に「ランドローバーとレンジローバー」の説明をさせていただくのだが、きっと説明が下手なんだろうなあ、一度で理解してもらえる人のほうが少ない・・・。
ディスカバリーも世代交代が進み、現在は4代目となって「DISCOVERY4」と呼ばれている。それでもボンネットには「LAND ROVER」と記されている。
そのディスカバリー4が2014年モデルではナント!ボンネットデカールが「DISCOVERY」になっているではないか。なんていうか・・・、10年前からそうしてて欲しかった。しかし逆に、せっかくここまできたのだから貫き通して欲しかったとも思うし、ちょっと複雑。。。
まあ、解りやすくなったのだからヨシとしよう!
それにしても、ディスカバリーはどんどんスタイリッシュになっていくなあ。数年のうちにはフルモデルチェンジが囁かれている。更なる進化が楽しみだ。

高速道路をブッ飛ばしていて、気が付いたらパトカーに追尾されていてスピード違反で捕まってしまった・・・。そんな経験がおありの方もいらっしゃると思う。はい、私も経験あります・・・。パトカーの後部座席に乗せられ、証拠となるメーター表示を見たとき、「あれ?思ったよりスピードが出ていなかった」と感じられた方が多いのではないだろうか。
あるいは、東名高速道路の名古屋インターから東京インターのおよそ320kmを80km/hで4時間巡航すれば計算上は到着するはずなのに、あれ?まだ横浜青葉を過ぎたところだ・・・。実際にはこんなこともある。

今日はスピードメーターの話。

車検では40km/h時のメーター表示の適正をチェックする。多少のメーター誤差は許されており、その許容範囲はメーター指針値が40km/hの際に、実測で31〜42.5km/hの範囲内にあればよい。高速道路をメーター読みで80km/hで走っているときの実測は、単純計算で62km/h〜85km/hということになる。
逆算すると、実測が80km/hの時、スピードメーター表示は75km/hの車両もあれば103km/hの車両もあるということ。
スピード違反で捕まった時に、お巡りさんが優しくて少し甘めに取り締まってくれることもあるかもしれないが、実際にはそうではなく、ただのメーター誤差だったりするわけだ。

それは分かったとして、実際に自分のクルマのメーター誤差がどれぐらいかを調べるのは非常に難しい。高速道路をオートクルーズで巡航して実際の距離と比較するとか・・・、しかし現実的にはとても難しい。
ランドローバー_ディスカバリー先日、あるクルマに乗ったらGPS対応のレーダー探知機が付いていた。GPSで自車の移動距離を測定し、時間を換算することで速度に変えて表示するので、おそらくだがかなり精度は高いと思う。ちなみにそのクルマはディスカバリー4/SE、車両のメーター表示が100km/hの時、GPS距離計は95km/hを示していた。誤差5%なら十分正確といえる範囲だろう。

ああ、ちょっと頭がこんがらがった(笑)。計算は多分合っていると思う・・。
とりとめのない話でした。

ランドローバー_ディスカバリー写真はディスカバリー4のインストルメントパネル。「スマートキー デンチテイカ」の警告が出ている。デンチテイカ=電池の残量低下、の意味なのだが、おおよそ3年未満で点灯する。この警告が点いてもしばらくは電池はカラッポにならないのでが、エンジンを掛けるたびにこのようにメッセージが出るので目障りではある。
レンジローバー_スポーツ電池交換の方法は簡単で、使われているで電池もコンビニやホームセンターなどで容易に手に入るボタン電池である。早めの交換がお勧め。
仮に、電池が完全に切れてしまったらどうなるか検証してみた。
もちろんリモコンキーは効かない。なので助手席ドアハンドルのキー穴に緊急用の鍵を差し込んで回し、ドアロックを機械的に解除する。そしてドアハンドルを引けばドアは開くのだが、その瞬間けたたましいセキュリティホーンが鳴り始める。それでもクルマに乗り込んで、ああしてこうして・・・・。ちょっと省略。結局なんとかなるのだが、とにかく鳴り続けるホーンで周囲から何事かと思われるのは必至。そうなる前に、はやり早めの電池交換が望ましい。
ただのリモコンキーよりも、どうやらスマートキーは電池の消耗が早いようだ。

何故こう呼ぶのか知らないが、クルマに乗り降りをするときに足を掛ける、いわゆる「サイド・ステップ」のことをランドローバーでは「サイドランナー」と呼ぶ。Side Runner、「Side」は横だとして、何故「Runner」かが分からない。
とにかくサイドランナーについて。

サイドランナーは乗り降りの際にとても便利な装備である。小さなお子さんやお年を召された方がご家族にいらっしゃる場合には、サイドランナーを取り付けることで車両購入のための家族会議が良い方向で終結する決め手になることもあるほど。エアサスペンション車なら車高を下げアクセスモードにするだけでも乗り降りはしやすいのだが、更にサイドランナーを取り付けることで文字通り合わせ技となる。

ディスカバリー3今日、オートクラフトでは、ディスカバリー3にサイドランナーを取り付ける作業を行なった。当然のことながら、人が乗っても安全なように、しっかりした強度を持っている。ディスカバリー3の場合にはボディーのサイドシルパネルからブラケットを伸ばすのだが、サイドシルには樹脂のシルカバーが取り付いているので、それを切り抜く必要がある。取り付いてしまえばとても自然なスタイルになるわけだが、何か理由があってサイドランナーを取り外すことになった場合にはシルカバーに空けた大きな穴はとても隠せるものではない。新品のシルカバーを取り寄せて交換することになるので、そのあたりは要注意である。
ディスカバリー_サイドランナー

ランドローバー_ディスカバリーディスカバリー3(ディスカバリー4も構造は同じ)のリヤゲートの開操作は電気式。ボタンを押すと電磁ソレノイドが作動し、ワイヤーを引っ張ってラッチを解除する。その電気部分が壊れることは稀だが、以外に簡単な構造のワイヤーの付け根が破損してしまうことが時々ある。
写真はアッパーゲートのラッチ。ワイヤーが伸びており、その先の金属部分が折れてしまっている。ちょうどソレノイドと噛み合う部分なので、ここが折れてしまってはリヤゲートが開かなくなってしまう。

さて、ここからが問題なのである。リヤゲートが開かない状態で室内側から何とか作業をしなくてはならないのである。内装トリムを壊してしまえば作業は簡単なのだが、できる限り余分な出費を抑えたい。トリムをなんとか一部分だけ浮かし、その隙間からゲート内に手を入れ、まさに手探り状態でラッチを手動で開けるのだが、これが非常に難しい。それは手の太さや大きさがネックとなる。レイブリックでは、宮原メカニックは無理。同じぐらいの手の大きさの私も当然無理。唯一、手が細い溝口メカニックだけが工具を握り締めた手が核心部分まで届くのだ。
そんな具合いなので、サービス工場によっては「内装トリムを壊さないと作業不可能」と判断されることもあると思う。

ちなみに、ディスカバリー・シリーズ2世代までは内側にもドアハンドルがあるし、ワイヤーではなくリンケージなのでこのようなトラブルにはならない。2ndレンジローバーの場合にはリヤゲートが閉まっていても内装トリムが取り外せるため簡単にゲートを開けることができる。3rdレンジローバーに至っては、こんなときのために、緊急用の手動のワイヤーが付いていて、それを引っ張ればアッパーゲートは開く。ディスカバリー3やディスカバリー4も、なんらかのフェイルセーフシステムが欲しいところである。
ショップオリジナルで緊急用のワイヤーを製作するのもひとつの方法だが、果たして需要があるだろうか・・。

今日の名古屋の最高気温は6℃。風は肌を刺すように冷たく、実際の気温以上に寒く感じた。ただ、天気は晴れ。雪の気配はない。しかし北国の天気予報を見れば、辛そうな表情の雪だるまマークが並んでいる。冬の寒さも雪もこれからが本番だろうか。
DSC_0300今冬、レイブリックの主力となったスタッドレスタイヤのサイズは255/55R19。レンジローバー・ヴォーグとディスカバリー4(あるいは3)の適合サイズである。レイブリックで在庫していたのはヨコハマとピレリ製。まだ夏のうちにオーダーをし、秋口に納品されて倉庫で保管していたもの。255/55R19に限らず、例年、ランドローバー各車に適合するサイズは流通が少なく、タイヤメーカーに任せておいた場合には充分な本数が製造または輸入されない。それで、夏のうちから「確定オーダー」をかけておくのだが、それでもメーカーによっては予定の本数を確保できないこともある。ここ何年かそういう傾向が続いている。
まだ1月も中旬、レイブリックのスタッドレス在庫は既に底を突きそう・・・。タイヤメーカーさん、来年は是非もっとたくさん作ってください!

お客さまがクルマ選びをされる際、インテリアカラーがその重要な要素になることが大変多い。白やベージュ系の明るい内装を好まれる方、黒ベースしか眼中にない方。純粋に色の好みとは別に生理的な要因もあるようだ。暗いと圧迫感を感じるから明るめの色が良いとか、逆に暗いほうが気持ちが落ち着くという方もいらっしゃる。
色の好みは人によって様々。だから大抵のクルマには何種類かのインテリアカラーが用意されている。

ディスカバリー4ディスカバリー
今日、商品車の広告用の写真を撮影しながら、私自身はどんな内装が好みなのか改めて考えてみた。例えばこの2台。共にディスカバリー4である。「当たり障りない答えを選んでいるなあ」、そう思われるかもしれないが、正直なところ私はどちらでもよい。どちらの内装にも魅力を感じる。強いてどちらかを選ぶとするなら、51:49でブラックかなあ。その程度の拘りである。ランドローバーに限って言えば、私にとってはインテリアカラーはそれほど重要な要素ではないのかもしれない。
あえて「ランドローバーに限って」と言ったのには根拠がある。これまで私がプライベートで所有してきたスポーツカーはその内装色が全てブラック系統なのだ。その理由はといえば、黒いと速そうに感じるから、かな?

こんなふうに、人それぞれ、想うクルマによって選ぶインテリアカラーが異なるのだ。
そう、以前、こんな素敵なお客さまがいらっしゃった。奥さまのご意向でベージュのシート限定でレンジローバーを探したことがあった。チェックのスカートとベージュのシートが最高に似合うと思う!と。いや、グレーでも似合うかな・・・、とは不思議とこれぽっちも思わなかった。そのお客さまがチェックのスカートを召されたときには、やはりベージュのシートしかありえない!と素直に思えたのだ。
その後、一ヶ月ほど掛かったと思うが、無事に希望のボディーカラーとベージュシートの組合せのレンジローバーを見つけることができたのだった。

ボディーカラーを選び、インテリアカラーを選び、いやあクルマ選びって本当に楽しい!

私たち(レイブリック&オートクラフト)が販売するランドローバーは、その全車に対して整備を行っている。商品として展示している間に進めることもあるが、最終的にはお客さまにご契約していただいたあとで改めて腰をすえて点検整備を行う。まず、点検してみつかった不具合箇所を改善する。次に、車検整備項目に準じた整備を進めるのだが、消耗品の交換にはひとつの基準を設けている。お客さまにお渡ししてから、1万キロ走行以内に交換が見込まれると判断したものを交換の対象にしている。
ブレーキパッドはその代表的なもの。

discovery4今日、レイブリックではディスカバリー4の整備を行った。この車両の走行距離はおよそ12,000km。ブレーキパッドを点検したところ、リヤが少なめだった。前後内外4枚のパッドのうち、右の内側が一番少なく、約6.5mm。新品のパッドの量を測ってみると約11mm。計算上12,000kmで4.5mm減ったことになる。このペースで今後10,000kmを走ると、残りは2.75mmまで減る。この残量が安全か否か。
ブレーキパッドは減れば減るほど消耗のペースは早くなる。確かな理由を検証できているわけではないが、私はそのように理解している。新品時とある程度減ったブレーキパッドではその体積が異なり、当然だが体積が少なくなったパッドのほうが熱の影響を受けやすい。ブレーキパッドは熱を持つと脆くなり、そうでないときよりも消耗が早くなるという理屈である。
つまり、減れば減るほど減るスピードが早くなるゆえ、残量6.5mmのブレーキパッドで今後10,000km走ったときの残量は、きっと計算上の2.75mmより少なくなる。例えば2mm、いや1.5mm。ここまで減るといよいよ危ない!交換のタイミングを間違えればディスクを削ってしまう恐れがある。

ということで、交換!今後10,000km以内に不安がある以上、我々は迷わず交換することにしている。

余談だが、車検の基準ではブレーキパッドの残量は1mmあれば合格する。かなり危険な状態でも実は車検に受かってしまうのだ・・・。

先日、ディスカバリー4ユーザーのお客さまから電話でこんな質問があった。
ナビゲーション画面のトップページに「セキュリティー」という項目があるが、いったい何なんだろう?と。お伺いするところによれば、取扱説明書にも紹介されていないようだ。

DSC_1094ナビゲーションを含むこのディスプレイシステムは、おそらく2010年モデル以降の、いわゆる5.0リッターモデルに共通で採用されているものなのだろうが、恥ずかしながら、レイブリックとオートクラフトではそんなに新しい社有車はない。商品自動車をあちこち見ながら勉強はするものの、隅から隅まで見られていたわけではなく、勉強不足の項目で、私自身そこに「セキュリティー」ボタンがあることすら気にも留まっていなかった。

お客様には宿題にさせていただき、電話を切って調べてみた。
まず、お客さま同様、取扱説明書を捲ってみた。はやり見つけられない。取扱説明書に載っていない機能?例えば、ディーラーサービスだけが使う何か?とか・・・。
「セキュリティー」ボタンを押すと、暗証番号を指示される画面に移る。これを適当に押してよいものかどうか?いよいよ判断がつかず、正規サービス工場の方に電話で聞いてみることにした。

「ランドローバーではやったことがないですが、きっとジャガーと同じだと思いますよ。」とのご回答。ジャガーと同じとは・・・。その部分を説明していただいた。
ジャガーの場合、この画面で「任意の4桁」を入力する。そうすることで「セキュリティーロック」が掛かる。それは、トランクとグローブボックスにロックを掛けられるもので、例えばホテルやレストランで他人にクルマを預ける場合などで使用する。解除するまでは、リモコンロックでドアは開け閉めできても、トランクとグローブボックスは開けられないわけだ。
「なるほど!一度こちらで試してみます。」と電話を切った。

さっそくディスカバリー4に乗り込んでテスト。
DSC_1095
ここで、任意の4桁を入力する。確認のため、二度同じ画面が出る。そして、二度同じ4桁を入力し終わると、

DSC_1096
「セキュリティーロック」が設定される。
クルマから降りてリヤゲートの開閉ボタンを押してみると、やはり無反応。開かない。室内に戻ってグローブボックスは、こちらはジャガーと異なるようでロックは掛かっていなかった。

DSC_1097
再び、設定で使った4桁の数字を入力すると、「セキュリティーロック解除」となる。

ディスカバリーの場合、いくらリヤゲートのロックが開かないとしても、トノカバーで遮られているだけでロードスペースへは車内から容易にたどり着くことができる。なのであまり意味がないかも・・・。
ジャガーと同じく、グローブボックスにその機能を残しておいてくれれば利用価値があっただろう。
取扱説明書で紹介されていなかったのは、つまりディスカバリー4では「あまり利用価値がない装備」と判断されたのかな?と個人的には感じた。
レンジローバー・スポーツはきっと同じシステムだろう。レンジローバー・ヴォーグはどうだろう。触れる機会が訪れたら試してみよう。

私が自動車業界に入った頃には、まだ日本ではミニバンという呼び方は無かったと思う。室内レイアウトなどの違いで貨物ではなく乗用に分類されていただけで、一般的にはボディーはバンとワゴンで共用されていた。。今ではミニバンは、一般家庭の乗用車スタンダードとなっているほどで、私が住むマンションの駐車場でも展示場のごとく同じような型のミニバンがずらりと並んでいる。
ミニバンの魅力は充分理解できる。広い室内空間、乗り降りがしやすいスライドドア、そして大半のミニバンは7人の大人がゆったり乗れる。

ランドローバーにも快適7人乗りモデルがある。一部グレードでは5人乗りモデルもあるが、ディスカバリーは1991年の初代モデルからずっと7人乗りがラインアップされている。そしてモデルチェンジが繰り返されるたびに3列目シートの居住性が良くなってきた。
今日はディスカバリー3の商品車の撮影をした。ディスカバリー3(ディスカバリー4も同様)のシートアレンジのシステムは圧巻である。ディスカバリー3の魅力を訊ねられれば、私は必ずこの部分を推す。

IMG_08621これはディスカバリー3の2列目と3列目のシート。3列目の2席は床下からパタンパタンと起き上がって出来上がる。薄ぺらいシートだが、意外に座り心地もよく、なによりレッグスペースがしっかり確保されているのが良い。このように2列目シートを跳ね上げて3列目に乗り込むことができる。

IMG_08642列目と3列目の、合計5つのシートは、それぞれが独立していて、用途によって如何様にもなる。このようにフラットにもなる。このスペースには家庭用のセミダブルサイズのマットレスを敷くこともできる。
何年か前、まだ小学生だった2人の息子を連れて鈴鹿サーキットに泊りがけでF−1レースを観にいった。その時、ここにマットレスを敷いてポカポカの布団をかぶって3人で川の字になって眠った。「今日はどこに泊まるの?」「ホテル・ディスカバリーだ!」なんて(笑)。
以来、息子らの間ではディスカバリー3が不動のNO.1ランドローバーになっている。

今日はディスカバリーの宣伝でした。

DSC_0859タイの洪水のため、工場からの出荷が送れていた「ウインドストーム2」のブラックポリッシュがようやく届いた。それでも、まだ注文した本数の半分ほどしか入荷していない。残りは年明けにずれ込むとの連絡が入っている。
それでもお客さまから注文をいただいていた分を発送したり、スタッドレスタイヤを組み込んだりで、今日のレイブリックのピットは大忙し。佐川急便の夕方の集荷がタイムリミット。組み付け、バランス調整、梱包と、皆で手分けしながら、今日の分はなんとか間に合った。
年末の営業もあと数えるほどの日数。正念場だ!

この冬のスタッドレスシーズンに向けて開発中のオリジナルホイール「ウインドストーム2」、そのサンプルがようやく出来上がった。ウインドストームと同じく、シルバーとブラックポリッシュの二種類、各一本づつ。届いたホイールのデザインにもし変更の希望があった場合には、再び金型から作ることになり、これはコスト的にも日程的にも誰も望まないことである。
ここに至るまでに、図面や3Dの画像で完成イメージを確認してきたので大きな間違いは起きるはずはない。実際、今日確認したサンプルホイールのデザインには何の不満もない。予想通りのできばえである。
問題はマッチング。ブレーキキャリパーやサスペンションへの干渉などなど。もちろん、こちらも図面の段階で慎重に確認をしてきたので問題がないのが大前提。

DSC_0216さて、それでは装着テスト開始。用意した車両はレンジローバー・ヴォーグ、レンジローバー・スポーツ、そしてディスカバリー4。一台目のレンジローバースポーツに取り付けようとしたところで予定外のトラブル発生。ハブの勘合がキツイ。強引にはめ込んでしまえばきっと取り外すことが困難になるだろうと感じるほどキツイ。しかし、このままではブレーキやサスペンションと干渉しないことが確認できない。これからもう一度サンプルホイールを作り直していたのでは、とてもこの冬までには間に合わない。
ホイールのハブ勘合面の内径を測定してみにると、目標の72.6ミリに対して72.4ミリ。設計図は72.6ミリなのに、どこで誤差が生じてしまったのか・・・。そこで、このサンプルホイールのハブとの勘合面をヤスリで削り、とにかくマッチングのために取り付けてしまうことにした。ルーターの先に回転式のヤスリを取り付け、円周方向にできるだけ均等に0.1ミリ削った。
電動工具のおかげでものの数分でハブの内径はおよそ72.6ミリに広げられた。たった0.1ミリ削っただけで、ホイールはすっぽりと取り付いた。微妙なんだなあ。無事に各部との干渉がないことを確認。つずいてレンジローバー・ヴォーグ、そしてディスカバリー4も。全てOK!
足回りパーツとの干渉がないことを確認するための装着テストだったにも関らず、別の不具合が発見できてしまった・・・。とにかく、やはりサンプルホイールによる装着テストは必ず必要だたいうことだ。

この、ウインドストーム2のサイズは9J×20・オフセット51ミリ。3rdレンジローバー(レンジローバー・ヴォーグ)とディスカバリー4および3に、255/50R20のタイヤを組み合わせることベストマッチ。レンジローバー・スポーツの場合はスーパーチャージドなら従来のウインドストーム、9.5J×20に275/40R20がジャスト。HSEおよび5.0リッターNAの場合には今回のホイールに255/45R20でピッタリ。


今回、ハブ内径の誤差0.2ミリを確実に修正するように工場にリクエストをして、そのまま量産体制に入る。ここまでの予定はおよそ2週間遅れている。完成目標の10月末に間に合うかどうか微妙・・・。
裏面を手作業で削ったホイールはこのまま展示や撮影用になる。実際に今日からレイブリックの店内に飾った。あとは製品の完成を待つのみ。

DSC_0218DSC_0222

室内空間の快適性が売りのディスカバリー4(あるいは3)。当然、ランドローバー車の中ではご家族の評判の良さは圧倒的ではないかと私は思う。
そんなディスカバリー4だが、あるユーザーさんからこんなご要望があった。
リヤシートに乗られたお子さまが「暑い〜」と。サンルーフからの日射なので「熱い」と表現するのが正しいかもしれない。そこで、ご主人さまはご家族での快適クルージングのためにサンルーフからの熱射対策の必要性を感じられた。
そんな相談を受け、私はサンルーフへの「熱線反射フィルム」の施工をお勧めした。「赤外線」を遮ることで、サンルーフから車内へ入り込む「熱」をカットするのだ。スモークタイプを使うことで更に太陽光からの熱を和らげることができる。

お車をお預かりし、今日、専門の業者にお願いをして施工をしてもらった。その効果を体感したかったところだが、朝からあいにくの曇り空。今日のところは車内の明るさだけしかわからないが、このフィルムの効果は実証済みなのできっとご満足していただけると思う。

中古車として展示中のクルマと、今回フィルム施工したお客さまのクルマ、2台のディスカバリー4のサンルーフを比較するとごらんのよう。
ディスカバリー4 beforeディスカバリー4 after

広いサンルーフの恩恵をさほどスポイルすることなく、更に快適な空間が出来上がった。車内温度が下がり、日射も遮られることで、インテリアや室内に置かれている備品の保護にもその効果が期待できる。そしてなにより、お子さまとのドライブが更に楽しいものになることが嬉しい!

5リッターエンジンになったランドローバーの現行モデル、そのオイル交換はいささか時間が掛かる。時間が掛かるのはメカニカル的な要因ではない。オイル交換の作業そのものは一般的な工程である。しかし、レベルを確認するのにはディップスチックではなく、電気的なレベルゲージを使う。どこに仕組まれているのかはまだ分からないが、オイル量をインストルメントパネル内に電気的に表示をする。そして、正確なレベルを表示させるために、エンジンを止めてから10分以上経過しないと表示をしてくれない。そういう仕組みになっている。
レンジローバーオイルとフィルターを交換した場合、エンジンオイルを注入した後に一度エンジンを掛ける。エンジン内にオイルを送り込んだあとにエンジンを止め、オイルが下りてきて油面が安定したところでレベルを測る。このエンジンはそれをタイマーで計っていて、スグに確認しようと思っても「リヨウ フカ」と表示されてしまう。決まった量を入れているはずなのできっと大丈夫だとは思うが、やはりこればかりはメカニックの目で確認しないと作業は完了したとはいえない。お客さまにはお待ちいただくことになるがやむを得ない。その間を利用して、ブレーキパッドの残量など各部の簡易点検をするにはちょうどいいかな。
今日もレンジローバー・ヴォーグに、たっぷり時間をかけてオイル交換を行った。ディスカバリー4やレンジローバー・スポーツなど、現行の5リッターエンジン車は全て同様。オイル交換の際は時間にゆとりを持ってお出かけください。

ディスカバリー4_ランドローバーオートクラフトで初めてディスカバリー4のオイル交換作業を行った。作業を始めたメカニックが、エンジンルーム内にペンライトを当て、レベルゲージを探している。しかし無い。
そこでハンドブックで「エンジンオイル」項目を確認。レベルゲージはデジタルになっていた。メーター内に表示をさせて確認するのだ。「おいおい、メカニックを信用していないのかい?」などと作業担当者は皮肉を言う。「ホントだ、お前は信用されていないようだ!」と笑いが出る。ハンドブックによれば、仮にオイル量が少なければ「0.5リットルホジュウ」という表示が出るとのこと。いやいや、すごい時代になってしまった・・。
ま、分かりやすいということで素直にクルマの言うことを聞くことにして、ただ厄介なことは、オイル量を正確に測るために、エンジンを切ってから10分経たないとクルマはオイル量を表示してくれないことだ。その間、作業が中断してしまう。ボーっと待っていても無意味なので、その時間を利用してタイヤ空気圧点検など、簡易点検サービスでもしたらお客さまに歓んでいただけるかな。

WINDSTORM2008年にレンジローバー・スポーツ用として20インチのみの発売から始まったレイブリックのオリジナルホイール「
ウィンドストーム」、その後、19インチの製作、ブラック&ポリッシュカラーの追加とラインアップを拡大してきた。
2002年にデビューした3rdレンジローバー(2008年からはレンジローバー・ヴォーグと呼ばれるようになった)、2005年にデビューしたディスカバリー3、そしてレンジローバー・スポーツ。それらはマイナーチェンジを繰り返し、ボディーの基本デザインは変更しないまでも、細部の意匠変更と共にホイールのデザインも変わってきた。
つまり、現行モデルには現行モデルに似合ったホイールデザインがあるはず。レイブリックもそれに追従していかねば!

windstorm2awindstorm2bということで、今冬までにウィンドストーム2の製作を進めるべくプロジェクトが始まった。変更するのはデザインだけでなく、マイナーチェンジの度に変化していくブレーキ形状などにも対応し、リム幅やオフセットも適正なものにリメイクする。
今日、デザイン案の第一弾が届いた。惜しみもなく公開してしまうのだが、このデザインは採用しないかもしれない。メーカーに対して私が口頭で伝えたイメージとは少し異なるからだ。そんな回答をすると、既に第二第三のデザイン案も進められているとか。その中に、私が作りたいホイール形状に近いものがあるとよい。それを叩き台にして細部を変更し、デザインが決定される。
デザインコンセプトは、あくまでウィンドストームであること。小変更を加えることで「ウィンドストーム2」というネーミングにする予定。偶然の産物で、ウィンドストームのイメージが消えてしまったが、それでも採用に値するデザインが舞い込んできたなら、その時は新たなネーミングを考えよう。
いずれにしても、急ピッチで進めないと冬のスタッドレス時期に間に合わなくなる・・・。頑張ろう!

BlogPaint昨日、お隣の韓国の読者のPさんから電話があった。過去にはご自身のディスカバリー・シリーズ2・Td5でレイブリックに来店していただいたこともあるお得意さまである。
「加藤さん、今年のツーリングは韓国から友人誘って参加しますから、是非やってください。」と。聞けば、オーダーしていたディスカバリー4・TDV6が届いて快適に乗られているそうだ。リミニ・レッドをオーダーして何ヶ月も待たれたのだと。ご友人の方もレンジローバー・TDV8をオーダーされたとか。ディーゼル事情に厳しい日本にとっては実に羨ましい話である。
その方々が海の向こうから参加を検討してくださっているとは、とても光栄なことである。日本滞在を存分に楽しんでいただける企画にしなければ!

TDV6 ディスカバリー4TDV6 ランドローバー

ところで、今年は韓国もとても寒いそうだ。ソウル郊外にお住まいのPさんのTDV6もご覧のとおり。最近では氷点下15℃まで下がったのだと。そして、その環境下でディスカバリー4は大活躍。凍結した坂もHDC(ヒル・ディセント・コントロール)とテレイン・レスポンス・システムで安全に下って降りられるそうだ。

とにかく、来日していただいたときには、そんな話も沢山できれば嬉しい。再会を楽しみにしています。

CA3H1055これはディスカバリー4のフロントブレーキ。ブレーキパッドに円筒形の分銅のような錘が貼り付けられている。おそらく、これは鳴き防止のためのものだろう。
いつの時代でもブレーキ鳴きの対策は解決することはない。制動力を確保したうえでというのが前提ではあるが、絶対に鳴かない方法を開発して特許でも取ればきっと億万長者(子どもみたいな表現?)になれるだろう。
私の経験上、国産車に比べると傾向的にやはり輸入車は鳴きやすい。ランドローバーも例外ではなく、「鳴く」クルマである。クラシック・レンジローバー時代には、私が知る範囲だけでも純正のブレーキパッドに3〜4回の部品改良があった。2ndレンジローバーはそれ以上だったかも。メーカーでさえもそれほどまでに苦労している。アフターパーツで「鳴かない」とのうたい文句の商品でもダメなケースもあり、こればっかりは付けてみないと「絶対」と言えるものはない。仮に止まっていてもブレーキパッドの消耗によって、あるいは気温や湿度も影響するのだろうか、ふいに鳴きはじめることもある。

私がまだトヨタのメカニック時代に初代セルシオが発売されたときのこと。セルシオのオーナーさんに対しては「特別扱いして下さい」というのがトヨタ自動車からの指導だった。平社員はセルシオに触るな!ぐらいの勢い。ともすると、小型車のオーナーさんを無視してでもと言わんばかりの状態だった。もっとも、そんな体制はスグに崩れたが・・。
とにかく、セルシオのオーナーさんの声は絶対の時代だった。たとえ蚊の鳴くようなレベルでも、オーナーさんが「ブレーキが鳴く」と言えば何度でもブレーキパッドやディスクを交換した。もちろん、部品改良が行われていないうちから何度換えても同じことなのだが、「換えても音は止まりませんよ!」なんて口が裂けても言えない。
メーカーも日々研究しているのだろうが、オーナーさんによっては部品改良を悠長に待ってはくれない。現場レベルでもあらゆる知恵を持ち寄って、とにかく今、鳴かないようにする必要がある。あまりもたもたしていると「オレのクルマは欠陥車か?!」と騒ぎ始めるオーナーさんも現れる。信頼性を売りにするトヨタの宿命でもあると感じていた。
そんな時に、メーカーから「応急的だが、この方法は上手く行きそう!試す価値あり」との情報が届いた。ブレーキパッドのライニング部分の何箇所かにドリルで縦穴を開け、そこに鉛筆の芯を差し込むというもの。偶然なのか、科学的根拠があるのかは分からないが、鉛筆の成分を絶えずディスクの表面に擦り付けることで鳴きが収まるのだという。試すと確かに効果はあった。完璧とはいえないが、ある程度のセルシオが「欠陥車」呼ばわりされなくなった。
鉛筆よりも更に効果的だったのがコンテだった。程よい軟らかさが良いのだろうか。湿り気が良いとの意見もあった。5ミリほどのコンテの太さに合わせて、ライニング面の6〜10箇所に穴を空けてコンテを埋め込むわけだ。あまりたくさんの穴を開ければ、摩擦面が小さくなり制動力が落ちる。なので、少ない穴から鳴きが止まるまで徐々に増やして行く。その都度試運転を繰り返すという、根気勝負の作業である。
ちょうどその頃、私は「ある程度は鳴くことを許される」フォルクスワーゲン&アウディの拠点に配属になり、些細なことで「欠陥車」だと騒がれることから開放された。ただし、トヨタ時代に比べると、本当の意味での「欠陥車」に出くわす確率は増えたかも・・・。

「本当の意味での欠陥車」のエピソードも思い出せばいろいろありそうだ。けっこう面白いかも。長くなりそうなのでとりあえず今日はこの辺で。

8cc6a6ccそうそう、どうして今日ディスカバリー4のブレーキを見ることになったのかというと、タイヤ&ホイールの交換のためにご来店してくださったお客さまがいたからである。スタッドレスタイヤと組み合わせたアルミホイールはレイブリックオリジナルのウィンドストームの19インチ。
県外からのご来店ありがとうございました。

うん、我ながら、ディスカバリー4にもよく似合う!自画自賛でスイマセン。

CA392717これは神戸のカーオーディオ&ビジュアル専門店「オートプロスト」さんのデモカーの社内。中部地方のランドローバー販売店に用事があり、そのついでに足を伸ばしてレイブリックにも寄っていただいた。
ディスカバリー4に地上波デジタルTVチューナーが取り付けられ、その映像は純正モニターに写されている。そこまでは我々も行っていた従来の手法である。オートプロストさんのご自慢はフリップダウンモニターの取り付け方法。ディスカバリーのために専用のベースを作成し、そこに吊り下げタイプのモニターが取り付けられている。一台に取り付けるためにワンオフで作られたわけではない。もちろん、最初の一台は試行錯誤のうえ改良されていったと思うが、現在ではほぼキット化され、取付時間の短縮に成功しているとか。
レイブリックにも「こんなことができないか?」というご相談を時々いただく。そんな場合、既にキット化された商品があれば取付も簡単。取付時間が短縮できれば当然のことながら取付工賃も抑えられる。純正のキットよりもお値打ちにできることはユーザーさんにも間違いなく歓んでいただける。楽しみな商品だ。


曲にしよう。玉置浩二さんがニュースの芸能欄を賑わせている。といっても、特に玉置さんの私生活には興味はないのでどうでも良いことだが・・・。
私は玉置さんのアルバムを一枚だけ持っている。この一曲が聞きたいがために買ったといっても良い。
今夜は、玉置浩二さんで「MR. LONELY」。

5f02aed1.JPG先月末にランドローバーオフィシャルサイトで2010年モデルのランドローバー各車が発表になった。
今日、それらのカタログが手元に届いた。今日はその詳細を掻い摘んで紹介しようと思う。
まず、呼称の整理から。2007年から3rdレンジローバーのことをレンジローバー・ヴォーグと呼ぶようになっている。ヴォーグは元々ひとつのグレード名だった。2006年にスーパーチャージドが発売されたころ、まだNAモデルには「ヴォーグ」と「HSE」の2種類のグレードが存在した。その後、NAモデルは「V8」という名で統合された。それを機会に車名を「レンジローバー・ヴォーグ」と呼ぶようになり、グレード構成は「4.2 V8スーパーチャージド」と「4.4 V8」の2本立てになった。
この呼称は2010年モデルでも継承されるようだ。ただ、エンジンが共に5リッターになることで排気量を示す数字は当然「5.0」となる。
2005年にデビューしたレンジローバー・スポーツの名はそのまま変わらず。こちらもグレード構成は「5.0 V8スーパーチャージド」と「5.0 V8」の2種類。
レンジローバーの名を持つこの2車種に関しては、「スーパーチャージド」はカタログでは大々的に紹介されているが、日本では「受注生産」扱いとなり、通常ラインアップとしてメーカーに在庫されることはないとのこと。予約により4ヶ月以上の納期を要することになるようだ。

次に、マイナーチャンジでありながら「3」から「4」に車名まで変わってしまったディスカバリー4。従来は4.4リッターV8と、4.0リッターV6の2種類のエンジンが用意されていたが、こちらもレンジローバーと共通の5.0リッターエンジンが搭載される。グレードはHSEとSEが存在する。エンジンは共通なので装備面が違うだけだ。大きな違いでは、内装のレザーの種類の違いや、ウッドパーツの有無など。後席のプライバシーガラスもHSEだけの装備。これまで、レンジローバー・ヴォーグにしか装備されていなかったステアリングヒーターも用意されたが、これもHSEに対してのメーカーオプション。内装や装備の違いによる2つのグレードだが、これも日本ではSEだけが通常ラインアップでHSEは予約注文扱いらしい。現在の簡易カタログではHSEだけが写真で紹介されており、日本発売予定モデルのSEの様子は明らかになっていない。

こんなグレード構成の3車種だが、カラーバリエーションは基本的には共通。そして、ナント日本には3種類のボディーカラーだけが通常在庫モデルとなるらしい。3色とは「ウィスラー・ホワイト」「サントリーニ・ブラック」「ゼルマット・シルバー」。白、黒、銀の3色以外は全てオーダーカラー扱いとなり、やはり4ヶ月以上の納期が必要になるらしい。

レンジローバースポーツ_バリブルー情報を整理すると3車種とも、グレード、ボディーカラーの選択肢がほとんどないのが残念なところ。お気に入りのグレードやカラーを希望される方は早めに予約注文をする必要がある。もっとも、各販売店の判断で市場性が高そうなモデルを独自の判断でメーカーにオーダーし、ショールームに展示するということもじゅうぶん考えられる。もし、私が新車ショールームのマネージャーだったとしたら、レンジローバー・スポーツの新色「バリ・ブルー」を飾りたい。バリとはきっとバリ島のこと。バリ島の海のブルーがイメージされたであろう鮮やかなブルーだ。スポーティー感に溢れた精悍なイメージだ。
3車種の予約は既に開始されているが、実際の日本発売は11月ごろから。街で見かけるようになるのは早くて暮れぐらいからだろうか。


さて、カタログのボディーカラーを見ていて思ったことがある。先の「バリ・ブルー」もそうだが、ランドローバーのボディーカラーは地名やその土地の特徴など、自然界に関連する名前が付けられることが多い。オレンジ系は火山だったり、ホワイト系は雪山だったり。今回、レンジローバー・ヴォーグとディスカバリー4のカタログで使われているカラーは、少し茶色がかったシルバー。これも新色だ。ゴールドほどハッキリした色ではない。深みのあるメタリックカラーだ。ランドローバーらしく曖昧で素敵な輝きである。
カタログによれば「ナラ・ブロンズ」。なるほど、ブロンズという表現はもっともだ。それなら「ナラ・ブロンズ」の「ナラ」とは何だろう。ナラ、ナラ、ナラ・・・、「奈良」?! 奈良のブロンズ?! もしかして、奈良の大仏っ!!! じゅうぶん考えられる。実際はどうなんだろう。これは是非解明しておきたい。
もし本当に奈良の銅像が由来だとしたら、カタログカラーでもある「ナラ・ブロンズ」を、是非国内販売の通常ラインアップに挙げてほしい。そして、2010年モデルの発表会を東大寺で行うなんてイベントを試みたらどうだろうか!ジャガー・ランドローバー・ジャパンの関係者さんが今日のブログを読んでくれることに期待しよう!

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